だって、だってなんだもん。

愛がなくても始まるのに、愛がないと続かない

AmBitious、のびしろしかないわ

 

オタクはたいていチョロQなんです。“今ハマったらヤバい”と無駄に後退して踏ん張ってる分、我慢を諦めてハマってしまった時のトップスピードがエグい、という話。思い当たる節、あります。つまり、これは沼だ…と思い始めた時点で、沼へダイブするための助走を取っているわけですね。

 

私のチョロQ、これは沼だともう経験上分かりきっているし他の沼(掛け持ち)もあるのでギリギリ踏ん張っているんですけど、アンビ沼がすごくてヤバイですね。相変わらず語彙力ゴミすぎるんですけど。

基本的に、推しひとりだけじゃなくてそのグループのメンバーをある程度の水準の「好き」の値まで達さないと箱推しにはなれないというか、グループにお金はそんなに落とせないんですけど、楽ちゃん推しからジワジワとメンバーの半数が順調にその水準に来ていまして。

きっかけは、今江くん主演舞台ランフォーユアワイフでいい仕事してた楽ちゃん。楽ちゃんと同期でトリオの陸と岡ちゃん(昔からWESTのバックにいたからこの3人は前から好き)(陸はなにわコンでフィンサうちわ持ってなかったうちらが必死に上海ジェスチャーでやってたら気付いてくれて上海やってくれてウェイ⤴️🤟ってなったから10点加点で好きだよ)(単純)。我らが村上信五を尊先とする真弓(スタンダードなジャニーズJr.顔)。そしてダンスバリうまなグループの末っ子・一太&蓮王(目を引くダンスする子に弱い。ふたりとも上手いけど私はどちらかというと蓮王のダンスが好み)(楽ちゃんに愛されすぎている蓮王がカワイイよな)。

 

 

舞台アンビリーバボー、語弊を恐れず言うと、「荒削りで“ジャニーズJr.らしい”」感じが、とてもうぶで、伸び代がありすぎて、舞台のクオリティーとしては正~直まだまだだと思うけど、それがなんか逆に良かった。ある意味で物足りない、でもその物足りなさが今のAmBitiousの等身大で、等身大の「一生懸命」で、彼らの青春で、それを見てる私めっちゃジャニーズJr.のファンしてるんだな~!って思った(笑)。うまく言えないけど。9人もいると「ガヤガヤ」とか「わちゃわちゃ」の場面がどうしても煩雑というかただのうるさいに映ってしまうところがあって、この舞台のなかで個々の個性を魅せようとした大倉P…よく頑張ったな…よく90分にまとめたな…って、謎の同情(笑)。

 

やっぱ陸はアドリブに強いし笑い取る場面の度胸も空気を読む塩梅もすごいなって思った。いちばんの仕事人でした。楽ちゃんはやっぱりスカしてないほうがいいよ、岡陸に挟まれてニコニコしてる君がいいよ、蓮王にデレデレしてる君がいいよ、年下メンバーに総出で突っ込まれる天然最年長な君がいいよ。最年少のいちれおがこんなにデキる子たちなの、強いよなあ。Aぇの最年少が晶哉で正解なように、AmBitiousの最年少がいちれおで大正解だよ。あのふたりのダンスコーナー、他担でも見入ってしまうオーラがある。ダンス以外の面でも、これからの成長が楽しみだな~!

 

AmBitiousの初オリジナル曲「Reach for the sky」もめちゃくちゃ良かった!メンバー半数以上ダンスのポテンシャルあるこの子たちが映える曲。大倉P、この曲を選んでくれてありがとう。この子たちはこういう方向性でいいよ、それでいいんだよ…(私信) 事前に「楽ちゃんギター弾き語り」っていうワードだけ頭に入ってて、どの場面でどの曲をやるのかは知らなくて、てっきり夜空ノムコウとかオレンジとかのしっとり系かと勝手に思ってて、まだかな~まだかな~、おっこれがオリ曲か!楽ちゃんギター持ってる!ギター弾いてる!…え、はけた!え、ギター終わった…?……終わり!?さっきのギターちょいとかき鳴らしで終わり!?!?!?…って、私の舞台中のソワソワとあっけなさよ(笑)。そりゃリオンに教わってる場面でたしかにギターは触ってたけど、弾き語りってアレだけかい!っていうツッコミ待ちだよあれは(笑)。

 

大倉Pがこの舞台について「何か大人が忘れたものを彼らが思い出させてくれる舞台になってます。アンビリーバボーな9人を楽しんでいただければと思います」ってコメントを寄せていたけど、あのピュアさ、一生懸命さはたしかに忘れていたな…と感じました。それと、もう私には取り戻せないあの青春感は、今の彼らだからこそ出せる雰囲気なんだなあと、彼らより幾分お姉さんの私は寂しく羨ましく思いました(笑)。

 

 

 

もし私のチョロQが無意識に沼にダイブしてたら、俯瞰して見てないで一緒に飛び込んでみてくれな。もしくは、沼の淵から手を貸してくれな。引きずりこんであげるから。AmBitious、君らまだのびしろしかないわ。