だって、だってなんだもん。

愛がなくても始まるのに、愛がないと続かない

活動休止を 別れ と呼ぶか?

「あと2年ある」と思っていた時間が、気付けばもう2ヶ月とちょっとしかなくなっていることに絶望する。2年をかけて我々ファンに“誠実さ”を届けようとしてくれた5人は着々とフィナーレに向かっている。

 

「活動休止を別れと呼ぶな。」私は私にずっとそう叩き込んできたつもりだ。でも、そう簡単に活動休止の決断を下さなかった嵐が、そう簡単に活動を再開するとも思っていなく、つまり、一旦の別れなのだと腹を括ることにした。もうそういうニュアンスなんだと思うことにした。活動休止は一旦のお別れだ。活動再開のカギを握るのは、大野さんだけではない、5人それぞれだ。2020年残り少ない日数と私の想いが反比例してもういよいよ寂しさが止まらない。

 

 

 

 

約2年前、活動休止の発表がされたとき、私はしばらくくよくよしてメソメソしていた。

『何かをしてないと涙がこぼれてきて、こんなんじゃだめだ!って何かに集中しようとするけど、気持ちと心と頭が落ち着くまでは何もしたくなくて、嵐のことしか考えたくなくて、嵐がいなくなる世界線を考えたくなくて、でも5人のことを考えると涙がこぼれてきて、っていう無限ループです。助けて。』

私は今でもこの現実がキツくて、くよくよして、メソメソしている。

 

だってこの2年の間も、当たり前に嵐がいたんだもん。当たり前に嵐が嵐でいてくれて、いつも「いつもの嵐」だったんだもん。

 

 

嵐ファンの皆さん、嵐を、宝箱に閉じ込める準備はできていますか。嵐がいない2021年を、覚悟できていますか。

 

やっと届いた、重い重い、想い出の詰まった写真集、まだ見る勇気はない。今はまだ振り返りたくない。ほんのちょっとだけまだある先を見よう。振り返るのは年が明けてからにしよう。

 

 

あと少し。もう少し。

精一杯、目に焼き付けよう。

直接会えなくなってしまったご時世だけど、言葉にすると薄っぺらいけど、それでも、心は繋がっていますように。