だって、だってなんだもん。

愛がなくても始まるのに、愛がないと続かない

「絶対デビューしようね」

 

【なにわ】って検索欄に入れるとサジェストに【なにわ男子 デビュー】って出てくるじゃん。あれ、たまに見ちゃうのね。

 

早くデビューしてほしい、

デビューまだ?、

なにわじゃなくて○○が先にデビューしてほしい、

デビューまだ早い、

デビューするには、

デビューしたら、

デビューさせて、

デビューしてないの?、

デビューできますように、

デビューできない、、、、、

 

 

色んな人の言葉を見て、ふと、私、なにわ男子デビューしてほしいって思ってるけど、じゃあいつどうやってデビューしたら私は満足するのかなぁなんて思ったりする。

満足…っていうとちょっと語弊があるかもだけど、Jr.戦国期の今、デビューが発表されたら100%200%手放しに喜べるかって言ったらそうじゃないと思う。もちろん、応援している彼らの夢のひとつが「デビュー」なのだとしたらそれを叶えてもらいたいのは当たり前なんだけど。なにわ男子だけを見ているつもりが、実はそうじゃなかったんだな、無意識に周りのライバルJr.たちを視界には入れてたんだよなって思って。ライバルJr.グループへの“情”みたいなものも少しはあるんだよな。

 

 

 

配信サマパラ2020、トラジャ松倉海斗くんの回をチラリと覗きました。ニノの秘密とか、NEWSの星をめざしてとか、嵐のエナジーソングとか、私の好きな曲がセトリインしてて嬉しかった。歌上手くなったね~と外野ながら勝手に思った。私の中の松倉はセクバのまちゅくら、Sexy松のまちゅくらで止まってるから。すっかり大人になっちゃって~。…なんて思ってたら、松倉がカメラに向かってこう言いました。

 

「皆さん、絶対、デビューしようね。」

 

私はトラジャ担ではないし、なんなら彼らのライバルのなにわ男子のファンだけど、なんかこの一言に全部持ってかれちゃったんだ。呆気にとられたというべきか、ハッとさせられたというべきか。メンバーに向かっての「皆」じゃなくて、カメラに向かって、カメラの向こう側のファンたちに向かっての「みんな、デビューしようね」。したいね、でもなく、させてね、でもなく、しようね。

 

 

それから、YouTubeに上がったトラジャのサマパラ裏側映像を見た。

簡潔に言おう。松倉と川島如恵留のハグに泣いた。「ヤバいね、」って泣いて松倉に抱きつく如恵留に泣いた。そんな如恵留に「マジで嬉しい…イイやつ!笑」って返す松倉に泣いた。

泣かせにかかるようなセトリではなかったまちゅパラ。たぶん、たぶんだけど、如恵留の涙腺にキたのは、あの松倉の言葉だったんじゃないか。

 

去年の「伝説の日」こと8.8東京ドームでスノストデビュー発表したあとの如恵留の涙を思い出した。

 

 

 

 

私が大橋くんを好きになって以来、ぎゅっと固まって「関西ジャニーズJr.でーーーす!」って手を振る関西Jr.の図がいつもいつ見ても微笑ましかった。なにわ男子ができて、Lilかんさいができて、Aぇ!groupができて。なにわは単独でCMもやるしドラマもやるし、個々でドラマやバラエティーに出る子もいればファッションショーに出たり大阪万博有識者委員の子だっている。もはや、デビューがなにわ男子に追い付いていない。

 

 

 

なにわ男子のドリアイ配信では、彼らはなにふぁむに向かって「デビューしようね」って言葉は発しなかったな。思えば、まちゅパラでの松倉の言葉ほどに匹敵する「デビュー」に関しての言葉をなにわが言っているシーンを私はあまり記憶していない。雑誌やラジオとかで「デビューしたい」みたいなのは見たこと聞いたことあるけど、そういうのよりは「いつも応援ありがとう、これからもよろしく」…っていう言葉ばかりもらってる気がする。無意識なのか、配慮なのか、意地なのか、優しさなのか、確信なのか。

 

 

 

 

8月って子供の頃からいつもあっという間に過ぎていくよなあ。夏休み始まるぞワーイ!って思ってたらすぐに後期始業式。2020年の8月も泡沫の夢でした。

 

 

次のデビューはなにわ男子、いやいやトラジャ、いやいや美 少年、、、なんて、全Jr.担が注目している次期デビュー候補。

 

関西担である私はこの夏、ドリアイで関西Jr.たちの「ひたむきさ」に胸を打たれ、サマパラでライバルJr.グループの「したたかさ」に痺れました。

 

 

松倉のトラジャ担に向けての「絶対デビューしようね」を受けて、如恵留の涙を見て、私はあえて言う。なにわ男子 も 、絶対絶対デビューしようね。

 

 

 

いよいよ9月に突入。2020年、こんなはずじゃなかった毎日をしがなく生きていきましょう。彼らが「ジャニーズJr.」でいる今を楽しんでいきましょう。

嵐が嵐でいる残り4ヶ月、精一杯胸に刻んでいきましょう。