フライデーなんか鼻で笑ってた。
…のに。
先週日曜日の速報、メンバーからのお知らせ、記者会見。
夢なのかと思った。まだぼんやりしている。
すばるくん、え、なんで、嘘でしょ、
でも、メンバー揃って(やすくんいなかったけど)記者会見…
、、、とにかく頭が回らなかった。
一週間経っても消化しきれない、渋谷すばる脱退。
関ジャニ∞が6人になる。
私はeighterでもないしすばる担でもないけど、
私の青春時代には関ジャニ∞が確かにいました。
8人のときも、7人も。
そして、6人になる関ジャニ∞にはもう渋谷すばるはいなくなる。
記者会見から一週間。
サタプラでの丸ちゃんのコメント。
大倉くんと高橋くんでの大倉のコメント。
スバラジでのすばる本人からのコメント。
記者会見当日欠席してた安くんの思いも背負ってた丸ちゃん。
大倉の口から久しぶりに聞いた内の名前。
『一生忘れることはないし』。
僕らにピッタリだって流したLIFE~目の前の向こうへ~。
『残された6人』というすばるくんの言葉。
関ジャニ∞という肩書きを外す自覚と覚悟。
『6人の関ジャニ∞を応援していただけたら』って、
決して 僕を応援してください、とは言わない渋谷すばる。
まだまだ全然消化しきれない、渋谷すばる脱退。
私の思いと行動は、いつも間に合わない。
ずーーーっと好きだったのに学生でバイトできなかったからFC入れずに、やっと大学生になってバイトし初めてようやく…!と思ってた矢先に山下錦戸NEWS脱退。結局私は大好きだったNEWSの山下錦戸をこの目で見ることはなかった。
6人のオラオラKAT-TUNが大好きだったのに、気付けばメンバーがひとり抜け、ふたり抜け、さんにん抜け。やっぱりKAT-TUNも大好きだった6人を見たのはコンサートDVD越しでしかなかった。
去年行った関ジャニ∞ライブ ジャム、まさか最初で最後の生で見る"歌って踊る『7人の関ジャニ∞のライブ』"になるなんて思わなかった。大好きなやすばも、気まずいも、三馬鹿も、三兄弟も、すばるBANDも、もう見ることはないのだ。
ジャニーズという狭くて広い世界が好きで、
アイドルが夢を追いかける姿が好きで、
夢を追いかけ続けるアイドルが好きで、
アイドルが追いかけ続ける夢を応援するのが好きで、
ジャニーズはジャニーズの世界に夢を置く、自分のグループの為に夢を追う、というのが絶対的ではないことなんてのは森くんや赤西や山下を見ていて知っていたはずなのに、
夢をジャニーズという世界の外に見てしまったすばるくんに、
関ジャニ∞が好きだからこのタイミングで離れる決断をしたすばるくんに、
どうしてもやっぱり寂しい気持ちが大きくて、
でも、本人の口から、メンバーから、
こうしてああゆう言葉が出るのなら、
夢を追いかける『渋谷すばる』を応援せずにはいられなくて。
やっぱり全然消化しきれない、渋谷すばる脱退。
『いつまでも此処に居たいけれども、旅立つ夢を見てしまったことを』
『誰かの為じゃなくていい自分の為に生きてもその姿きっと誰かの微笑みをつくるから』
『夢に描いた世界はいつも思うほど簡単じゃなくて』
『永遠の意味さえ曖昧な僕ら だからこそ今抱きしめていたい こんな気分だって』
『もう二度と戻れない日々もう二度と戻ることのない日々もうちょっとだけ僕も強くなっていかなきゃな』
好きなエイトの曲たちが、曲たちの歌詞が、しんみり沁みます。
あの横山くんがサイトでもレンジャーでも残してた言葉
『ありがとう』。
このたった5文字の重みが、
ファンとして勝手に心痛いです。
渋谷すばるが関ジャニ∞ではなくなる今年の12月31日まで、
精一杯7人の関ジャニ∞を"記憶"します。
私の頭の中で、
『時間は絶えず僕らに逆らいでも時に僕らに従い心だけただ置き去りにしていくようで』
と伏し目がちに歌う関ジャニ∞と、
『前向き前向き!前向き前向き!前向き前向き!ソレソレソレソレ!』
って膝小僧だしておちゃらける三十路おじさんたちが
交互に登場してきて困る。
正直まだ前向きに消化できない、渋谷すばる脱退。