私は、昔から、『自分と似ている人』より、どこか『自分にないものを持っている人』に惹かれやすい。
憧れに近い、好き。
自分にないものを持っている人が、自分と似ているところがあったら、なお好き。
錦戸亮くん。
アイドルになりたい、アイドルでいたい…っていう確固たる信念は(公言しているなかでは)ない(だろう)けど、彼はアイドルで居続けている。何故なら、アイドルっていう生き方しか知らないから。アイドルじゃなかったら食いっぱぐれるって思ってるから。(いつだかのライブMC参照)
彼はアイドルのプロと言うより、プロのアイドルという言葉のほうが相応しいかもしれない。タバコも酒もクラブで仲間と連むのもやるけど、仕事を好き嫌いで選ばない。変顔になる企画であろうが、フンドシの衣装であろうが、錦戸亮は『格好良くないから、ダサいから』なんて言わずにやってしまう。なんなら笑顔でやってしまう。超かっこいいのに放送事故レベルの変顔。超かっこいいのにフンドシでコンサート。
最高かよ。
多くは語らないけど、仕事はきちんと仕上げる。多くは語らないけど、人の心をつかむ演技
ができる人だと思う。多くは語らないけど、語らない格好良さを知っている。
自信があるとも、自信がないとも言わないけど、堂々としたパフォーマンスを魅せてくれる。
そんな彼がとっても羨ましい。
感情が顔に出やすいのは私と似てる。不機嫌だなって感じるとすぐ分かる(笑)。私は、そんな彼のことを、人間らしくて好きだ。
ジャニーズ事務所の、